スキンケアと保湿剤

保湿剤は皮膚の水分が逃げないように蓋をしたり、皮膚に水分を与えたりする役割を持っています。冬は夏に比べ乾燥しているため、冬のケアは特に大切です。
保湿剤の塗布回数は多い方がその効果が期待できます。理想的には皮膚表面が乾燥しない程度に、1日4~5回塗布することをお勧めします。
入浴直後は角質が水分で膨潤しており、保湿剤の浸透も良く最も効果的です。べとつかない程度にたっぷりと塗りましょう。
保湿剤には、「ヘパリン類似物質」、「尿素製剤」や「白色ワセリン」などがあります。医薬品として処方される薬や、市販で販売されているものもあります。それぞれ特徴があり、皮膚の状態に合わせて使用しましょう。